10月


AlfaRomeo CANGURO di Bertone


1日

パリのモーターショー、イタリア・メーカーのブースには天使の舞い・・・w


Lamborghini

Fiat

AlfaRomeo

Ferrari

Maserati

2日

イタリア・モンツァに住んでいる、モデル仲間のマルコ君の愛犬のコールネームはフィオッコ。FIOCCOとは"フサフサ""パフ"の意です。
吾が愛犬の名前は、"ラウラ"イタリアの女の子によくある名前です。

もし、マルコが吾が愛犬に名前をつけてくれたら"ボサボサ"見たいな名前になるのでしょうか・・・・・
イタリア語では"ARRUFFATI"というのかな。   "アルファッティ"いい名前だw


ハスキー犬の"FIOCCO"

アイリッシュ・ウルフ・ハウンドの"LAURA"

3日

アルファロメオ・スパイダー・デュエット。今年でデビュー40年を迎えた。
この車は1956年のピニンファリーナ空力実験車を起源とされている。

AlfaRomeo 6C SUPER FROW
coupe sperimentale
Salone di Torino 1956
AlfaRomeo 3500 SUPER FROW U
Salone di Parigi 1956
AlfaRomeo 3500
spider super sport
Salone di Ginevra 1959
AlfaRomeo 3500
coupe super sport speciale
Salone di Ginevra 1960
AlfaRomeo SS
spider speciale aerodinamico
Salone di Torino 1961
AlfaRomeo Giulietta SS
coupe speciale aerodinamico
Salone di Ginevra 1962

4日
デカールの製作

インクリボン式デカール

フェラーリの汎用デカールは
市販43デカールをスキャニングして、色味や大きさを変更、アルプスのプリンターでクリヤーデカールに印刷。
 
アンダーコートはホワイトを印刷しているので透ける心配はありません
デメリットはオレンジなどの中間色は赤のドットが目立つことです。
今回の黄色は目立ちませんのでOKです

実車用エンブレムをそのまま縮小すると跳ね馬の足は確認できなくなります、マークにもデフォルメが必要です。
クリヤーデカールB5サイズ・1シートに80セットを印刷できました。原稿を描かずにこのパフォーマンスは、助かりますね


レーザープリンター式デカール


リヤ・ガーニッシュのデカールはレーザープリンターで印刷したものです。
色上がりにムラがなく、オレンジなど中間色の色味もばっちりです。
欠点は、白の印刷が出来ないので、透けてしまうことです。
今回は、白デカールに印刷したので、バックランプも透けません。
ただし、余白を切り出さなければならないのが課題です。

カラーチャートをスキャニングしてそのままプリントしたものがコレです。
微妙な中間色も鮮やかに印刷されています。
ベタでコレだけの色上がりですので、
デザイン描写はもっとクリーンに印刷できるでしょう。

デザイン描写のテストです。
キットの付属デカールをスキャンしてそのまま印刷してみました。
解像度も色味も問題ありませんね。

これからのデカール

現代の印刷はデジタル化しているにもかかわらず、
模型業界は依然としてスライド式の水デカールが主流です。
版下を起こして、色を決めて印刷する過程には
時間とコストがかかりますorz
身近なPCでここまで可能なのだから、確立できるはずです。

理想の自作デカールとは

市販のクリヤーデカールに
インクリボンの白をプリントして透けない下地を作ります、
その上にレーザープリンターでカラー印刷が出来れば理想です。
そのプリント面は定着がよいのでクリヤーコートも必要ありません。

切り取りがネック

印刷原稿にリンクさせた文字カッターマシンで
アウトラインをカットできれば
完璧な自作デカールが出来上がります。


現在も試行錯誤の研究中ですw

5日
K氏曰く、「タピタピ大行進」

購入したキット達

各メーカー、素材、デッサン、大きさ、はそれぞれ違いますが

作る楽しみを教えてくれるのは共通している。

君たちに出会えて良かったw

6日
毎日、雨・・・・・。

一日、一台を完成させていこう。

旧プロバンスのキットを製作中です。ほったらかしモデリの復活です

デカールが劣化していたり、クリヤー塩ビが黄ばんでいたり、タイヤが劣化してホイールに入らなかったり、とリカバーをしながら楽しんでいます。

文句言っても仕方ないね、

自分のスキルで克服しましょうねw

キットにも旬があります。

7日

旧プロバンスのキットを完成させました、コレでまたピニンファリーナ・コレクション・・・・・増える・・・・w


このキットを作ったこと有る人はディティールアップ箇所がわかる筈w
古いキットも愛情注げば、素敵に完成しますよ

とてもきれいな3.3ターボはもう25年前の車ですが、愛情でピカピカだよ。
ラウラはうるさくて嫌みたい、でもデイトナより目がチカチカしないから良いです・・・w(ラウラ談)


8日

"あっさり系"と言いつつ、塩にんにくラーメンを注文、タイムサービスで半チャーハン付き。  くじを引いたら餃子サービス。

結末は、胸焼けして胃薬と牛乳・・・・・・orz


9日

0.618:0.382   1.618

資料の少ないモデリを製作するに当たって、唯一この数字が頼りになります。
デザインや数学をかじった方には・・・あれねっ、と思うでしょ。

車に限らず、人工物でも自然界の動植物に当てはまる、
フィボナッチ数列黄金比黄金角

車ではラジエーター・グリル、身近なものにはカードの縦横比や建物のバランス、
自然界では、ひまわりの種、植物の葉の生え方、巻貝の巻き具合等。

効率よく美しく見せる魔法の掟、カーデザイナーも必ず勉強するので、
特にコンセプト・モデルには多用されます。

もっと詳しく知りたい人は映画の『ダビンチ・コード』を見て、図書館に行きましょう。

ものの見方が変わりますょ。


吾モデリにも、黄金率は存在しますw

懲りないラーメン好き

最近、新しく豚骨ベースのラーメン屋が出来ました。。。情報に吸い寄せられて・・・。
特製味噌チャーシュー麺とカリカリ餃子


10日

古いキットのデカール劣化しているかも・・・


古いデカールはクリヤーコートの劣化により

水に浸けると、このようにバラバラになります

お助けグッズとして、クリヤーコートがあります

バラバラになったものはプリンターで作りなおします

アルプスのリボンはクリヤーコートを塗ると溶けます

余白を切り出してマークソフターで密着させます

トロンのクリヤーコートは、蓋についている刷毛でトロンと湿布します。乾燥するころには薄い膜になってます。
やわらかい皮膜なので密着もいいです。イタリアのデカールには、イタリアのケミカルが安心です。

Fiat Abarth 1000 record 1960 & Fiat Abarth 500 record 1959


Fiat Abarth 750 record 1957

Alfa Abarth 1100 record 1957

Fiat Abarth 750 record 1958
アバルトはピニンファリーナの協力により、5台の速度記録車を製造しました。

43モデリでは、イタリア製キットが存在していましたが絶版になっています。
イタリアGAMMA MODELのセカンドラインの一つPINKOから順次、完成品が出るようです。(5台集めてフルコンプだよw)

11日

過去のモデル情報誌からピックアップしてみました。
キットや完成品が存在していました・・・。


地元のラーメン
幼少の頃から食べていた、ラーメン屋さんへ

その頃は味噌スープが苦手で、塩ラーメンばかり。
30年経った今でも味が変わらず、とても有難いことだ。

私にとってのラーメンの原点である。

12日
飽きもせずに・・・・・・塩

作品を作るという事と、作品を見せるということ

丹精こめて、製作したモデリ・・・。飾り方ひとつで台無しになってしまうorz

こんなしゃれたプレートを添えるだけで、印象深いディスプレイになり刺さる作品に仕上がります。

感性。簡単な言葉でも実は奥深い意味がある。

キットや完成品はすでに絶版・・・orz。というわけで、作ることにしました。
デカールは、レーザー&アルプスで解決、ホイールはBBRのストックを使用。


13日

;レコード・ブレーカーだけに製作スピードも速く・・・・・。

レコードブレーカー絡みは、必ずK氏が関与しているw


14日
La Festa Mille Migria 2006 10周年


チキンカリー&ナン


1927年、イタリアで始まった1000マイル(1.600km)レース=MILLE MIGLIA(ミッレミリア)。
出場資格を1927年〜1957年に作られた車のみに限定して、「車で走る事自体を愉しむ」イベントとして本国イタリアで行われていますが、その精神をそのままに、日本においても1977年より「ラ フェスタ・ミッレミリア」として開催されています。

ピニンファリーナのレコードカーは、マスキングの効率を考えて、マスク面積の少ない色から塗装します

ボディが赤になったり白になったり、マスキングを剥がせば、このとおり

マスキングのコツ
一色目が乾燥したら、#2000で空研ぎして、水洗い。それからマスキング、ペーパーを当てることによって2色目の定着を良くする為。
2色目の塗膜はテープより厚くしないこと、2色目が完全硬化してから剥がしましょう。剥がす時は一気に、テープの角度も大切です。


15日


剥がしたテープの箇所は溝になってます、ここで手荒く扱うと繊細な境界線が崩れてしまいます。
染み込み等チェックしてから、その溝を埋める&塗膜の保護のために薄くクリヤーを吹きます。
この作業を怠ると、2色に渡るデカールを張ると段が付いてしまいます。


ワンオフ・デカールを製作して、クリヤーコート


16日
一気に完成までたどり着いた。


17日

アバルトは1950年代にピニンファリーナの協力のもと、5台の速度記録車を製作した。
その五台が43モデリで揃う事が出来ました、ABARTH GUIDEという資料とK氏のおかげです・・・w



RECORD CAR by ABARTH & PININFARINA

毒に犯される・・・・・犯されそうだ・・・・・・犯されたorz

これがその"アバルトガイド"、手に入れた人はアバルトに、はまる、曰く付きの本です。

1949年のチシタリアから1983年リトモ・アバルトまで網羅されています。

最近のイタリア・レジンメーカーからはアバルト関連の完成品が目白押し。

バルニーニをベースにした完成品が発売されてますので、
コレクションするには、良い時期と思います。


次回製作は、アバルト・ベルトーネ・・・・・w

18日

ラフェスタ・ミッレミリアの表彰式

コンセプトカーの完成品が到着しました


ALFAROMEO Castagna Vittoria

FERRARI Testa d'oro COLANI

Chrysler Thunderbolt  1993
Vector WX3 Concept  1992

19日
アバルトのレコードカー「ベルトーネ」でもはじめましょう!!!!
排気量により500cc&750cc&800ccの3種類があり、その中の代表的作品を制作します
以前にほったらかしていた、バルニーニの塗装済みボディからの製作になります


全身、銀色のショーモデル 500cc

赤ボディにホワイトのライン 750cc

シルバーにトップが黄色 800cc

塗装の合間には、ラウラと近所のドックランへ。貸切状態で、ご満足のようでした。


20日

タイヤのセッティングまで出来ました、デカールを製作して、クリヤーコートだぁ

『どうだ!!凄いだろ!!!』という内容のキットではありません。
車種に対する愛情を感じる。
アレザンしかり、テナリブ然りである。

ポルチーニ茸の季節になりましたw


21日

完成したょ、ベルトーネ・レコードカーw


今月は、バルニーニのレコードカーをたくさん作りました。このメーカーは残念ですが現在休止中。

素材ではなくなってしまった今風のキットとは違い、古き良き時代のキットです。
アレザンとともにファンになりました。


さて、一息ついたのでお遊びモデリング
懲りもせずにレコードブレーカー


うじゃ・・・うじゃ・・・・してますが

プルバック・モーターで走るみたいです

デカール&レンズまで付いてます

気泡ゼロのボディは下地が簡単

クリヤーコートまで直ぐに出来ました

モーターと車輪を差し込むだけ


こんな、コレクションも楽しいよw


22日
IRISH WOLFHOUND MEETING 2006


長野県 野辺山高原 滝沢牧場


23日

空力実験車の6連作品が揃いましたので、記念撮影です。

連作は、一緒に並べると統一感がありw


色の重さやバランスを見てレイアウトしてみた。
ファインダーを覗き、関連付けを画像で示すために、モデリ同士には接点をつけている。
光源は室内の蛍光灯だけ、光量が足りなければ+補正してあげればいいだけ。
被写体深度を優先してAモードで、ピントの位置を確認すれば、シャッターを押すだけ。
ベースのホワイトは蛍光入りのコピー用紙で明るさを助けている。


24日
篠笛

日本古来の横笛、こんなに心地良い音色は久しぶりだ・・。


風に音はありません
風がなにかを震わせて音がたつのです
このアルバムは「風のようにうたいたい」という想いを込めて
「風うたう」というタイトルにしました

私のうたが あなたを包み風になりますように
                       狩野泰一


25日
犬社会に触れたラウラ。

先日のオフ会以来、ラウラはだいぶ落ち着いてきたような気がする。

自分より大きなワンコに追いかけられ、自分の位置関係を知ることが出来たのかも知れない。

散歩圏内では、ラウラが一番大きい、オフ会では一番小さい。

社会勉強、特にコミニュケーションは大切なことを、教わったようだ。

現在、33キロ・・・。


大きくて、抱っこしてあげれないけど、可愛くて仕方がない。

26日

究極のデフォルメ、何に見えるかは各個人の解釈でよいと思う。車のという枠を超えれば、楽しさが見えてくる。

形を追求していくと、自然界の生き物に似て行く
スピードの追求は昆虫に、空力ボディは魚類・両性類etc


27日
成長過程のサイトハウンド、特に足や関節に注意を払いながら運動させています。
車の飛び乗りや飛び降りは厳禁、足に負担をかけないように・・・。長時間の引き運動より、自由な運動の方が良い様です。
成犬になるのに2年もかかり、寿命の短い宿命のI.W.H。
蜜月という言葉はあるけれど、この子に接するい想いは、蜜日、蜜時、いや蜜秒かもしれない・・・。
はっきり言って、やまい、重いですw    34kg


小さな車に大きな子

クヌギやコナラの林の中へ

時間帯によっては貸切です

ラン内には、ベンチが数箇所あります

28日

晩秋三景


秋の味覚の収穫が始まった
お尻の尖った柿は、干し柿になる

日没前の黄金色の稲穂も
まもなく刈り取りの時期にきている

畑に一つコスモスの苗
ポツンと佇む花は冷たい風に揺らぐ

Today,it's Mougins Museum in Europe.

29日

駅前に良くある一昔前のコーヒーショップ
陶器のカップで飲むコーヒー屋は、何年ぶりだろう・・・


慶応義塾日吉ホッケー場へ
ルールはスティックを持ったサッカーのようです
男子競技は超迫力ありましたネ、スティックでボールを操る技は、魔法のように見えた・・・。

決勝は来月1日、山梨県で開催。学生日本一が観戦できます、行かなくちゃw


遅めのランチはマルゲリータ、モッツァレラチーズが旨いっす

ジョイアのハロウィーン特別ディナーの画像を頂きました。
L&K様、ご馳走様でしたw


30日

某所(碑文谷)にて、次回ネタの撮影です。

L&Kさま
昨日のおいしい画像のお返しに・・・・
ハロウィン特別ランチメニュー(1.000円)です


31日
今晩の(11月1日)0:00から30分間スタイル・ブックという番組で『特集:モデルカー』を放映します。
BS朝日見れる方は是非。我らが「北澤先生」ご出演。私は、録画しますwwwww

イタリア通信