8月


1日
イベントに参加した翌日はボーっとしてしまう。

十円玉に乗ってしまうミニミニSZ・・・・・
職場の机の上で走らせては、いけませんよ・・・・・・


2日
先日のオフ会でランボルギーニのプロトタイプが話題に上がった。
日本人デザイナー山崎氏が立ち上げたART&TECHのソニアとベッラだぁ

ベッラは4シーターミツドシップと云うコンセプトで、まだブラスターモデルではあるが
一作目のソニアと製作法やコンセプトがよく似ている、当時のトリノでの関係を想像すると
エンジンはランボルギーニであったに違いない・・。んっ、マチガイないっ。


Lamborghini SOGNA Art&Tech

Art&Tech VERA


先月の東京オートモデラーの集いで見せていただいた、FIAT-ABARTH2000CoupeSpecialeのモデル。
ベースはプラモデルということであるが、私から見てもフルスクラッチのモデル・・・であった。

ここまで作りこめる技術も資料あってのもの、資料集めも相当な時間をいやされたであろう。

先日、T氏からメールが・・・・貴重な資料が到着。
この時代の資料はご縁が無いと手元には来ない・・・・
大変貴重な資料と造るキッカケをT氏にいただきました。


只今、SZのチョロQサイズのモデルにはまっています。


ウレタン・プラサフで下地を整え

黄色を下に入れると

透き通る赤に発色します

2色目が入りました

ライトをラピードで

43スケールのデカールを貼り、出来上がり

のらさんからいただいたちびっ子チョロQの出来上がり

かわゆいね・・・・・、さてシャシーの取り付けだぁ


3日
仕事もしなくちゃ・・・・


今年の春、ジュネーブ・ショーで
イタルデザインがアルファの為のコンセプトカーを発表。
名前はビスコンティ
43モデルはきっとどこかのメーカーで発売されるだろう。

 この"なまえ"に惚れてしまった私は
チョロQモデルに初挑戦します。
出来るかな・・・・

ネットで調べると愛好家の方のHPもたくさんあります。
参考にさせていただきますね

机の上のマスコットですね・・・癒し系モデル
いつもの手打ち蕎麦と鳥モツ、ヘルシーな晩飯・・・
しかし、頭は血だらけ・・・・3針縫いました・・・・デイトナは手ごわいゾ


4日

チョロQモデルを触って思ったこと・・・

『タカラのチョロQのプルバックモーターに載せられる事。』という事
の制約以外はそれぞれの発想で造形できるという自由さに好感が持てました。
その世界に入れば、色々な制作法が各個人で生まれ、オリジナティ溢れる素敵な形になっていくのだろう。

今回、塗装で仕上げたALFA SZの3台はどれもが可愛く、しかも皆SZと一目でわかる。
10人の原型師がいれば10台の可愛いSZが並べられる。
コレはすばらしい、コレクションだと思った。

この決り事の中での制作から、たくさんのモデルがこれからも生まれてくるのだろう。


43モデルの世界では同じモデルがバッティングして発売されると、優越を付けたがる傾向が多い。
たくさんの中から選択できるという贅沢な悩みなのかもしれない。
私が43の世界に入った20年前は手作り感を楽しめる大人のホビーで、マッタリとしている世界であった。

いつの間にか中国製の低価格な工業製品モデルとごちゃ混ぜにされて、
価格や品質でそれらのモデルと天秤をかけられる時代になってしまった。

私の考えていた43世界とは今回、出合ったデフォルメ・モデルの延長線上にあると思っている。

43の各メーカーは作るモデルがなくなり、飽和状態になっているらしい・・・・
国内のショップで販売されているモデルは同じものばかり。

「あっ、こんなのあったんだ」とか「ここにしかないんだよね○○は!」とか
そんなショップが懐かしく思うこの頃・・・。
時代は巡り、手作りの暖かい完成品が見直されて来ているらしい。
いまさら、職を失ったフィニッシャーは果たしてそれに答えてくれるのだろうか・・・。
寂しい限りである、合掌。


5日
あらあら、24Hでここまで出来ました。
初めてのことだったけど、楽しかったなぁ・・・


6日
不眠不休で作り上げた初めてのデフォルメ・モデルカー

いつものモデルカーとは要領が違っていたけれど、
モノを作るということに関しては同じ感覚で作業できた。

趣向の違うモデルでも、作り上げた愛着は計り知れない。
このモデルがキッカケでたくさんの方とコミュニケーションが出来た・・・。とてもありがたいことである。

このモデル達に乾杯・・・・・。


7日
アナログ万歳!

 時々、六角大王〜MODELAによる造型技術を使用している。
私はこの環境を導入してからそれ程長くはないし、パソコンが得意という訳でもない。
現在、粘土造形も含めて月1台以上のペースで作品を創作している。

私がこの環境をここまで使い倒している理由を考えてみた。

アナログ的製作技術がしっかりしていれば、頭の中で製作プロセスが出来ているから自分が何をすれば良いかわかってくる、
その過程の中、道具として何処にパソコンやMODELA/PICZAを取りいれるかだと思う。
実際MODELAを使いこなしている多くの方はいわゆるデジタルのオペレーションが得意な人より、実際に手で物を作っていた人の方が多い。

この分野で、モデリング作業という部分にはデジタル環境を利用する為のオペレーションの知識が在る程度必要となるが、
作られたデータをMODELAの様な3次元切削機で形にする作業(CAM)の部分の根本的な部分というのはデジタル的な思考では無く、
ドアナログ的?センスではないかと思う、この六角大王でイメージから骨格を製作し、
手作業で整形〜スキャナーで読み込み・・なんて過程は考えれば
全てアナログ的道具で出来る事を(時間はかかるが)デジタルに置き換えただけのこと。

何かを作ろうと思う人が勉強すべきはデジタルのオペレーションでは無く、
例えば絵を描く事、彫刻、陶芸・・それらを生み出す感性や発想、センスではないでしょうか・・・・。

部屋にこもらないで、外に出よう・・・


先日のオフ会のレポートです

8日
塗装工程終了

YOWMODELLIの完成品の制作を縮小していこうと思っている。
原型を作る時間は別として、キャストをしてから制作→完成→納品までに約2週間を消費する・・・

その2週間を原型制作に集中すると2台の新しいモデルが生まれる事になる。。
色々なモデルカーが誕生した方が楽しいに決まってる。
自分自身もワクワクしてきた・・・。
これからの新作モデルはキットとして販売していこうと思います。






9日
沢山の赤を調色しています。赤ばかり見ていると、赤がわからなくなる・・・。

わからなくなったら、外に出よう・・・・


10日
エドニスのキットを購入していただいた方からこんな画像をいただきました。

どうやら全てのドアをあけるらしい・・・・
自分の作ったキットを素材に新しい息吹を注いでくれている。とてもありがたい事。


11日
あと少しだ、今回の制作が終了したら休みを取ろう。。

明日からフランス車を制作します。
数日前にフランス人の原型師"ルフ氏"が帰らぬ人となりました。
追悼の意を込めフランス車を制作します・・・
黙祷


12日
シトロエン&ピニンファリーナだぞ・・・・

その名は"オゼー"大胆不敵というフランス語


13日
シトロエン&ベルトーネでございます・・・

名前は"カマルグ"、唯一フラミンゴの生息する南フランスの干潟地帯の名称。


14日
中身、クリクリッと・・・


15日
手作りの帽子屋さんの紹介です。
「帽子アトリエ・関民」東京・国立の街にお店がある。
テレビでも紹介されたこともあり、一度は行ってみたいと思っていた。
高麗雉のオスの羽で作った帽子を見たくて・・・・・

私の倍の人生を積み重ねてきた彼女が丹念にこしらえた帽子は一生もの。
工房内は独特のオーラが漂っている、沢山の帽子に圧倒されてしまった。


アトリエ全景

アトリエ内

足踏みミシン

帽子の型

二作目の高麗雉の羽の帽子

16日
辛いお話
「辛いカレーを食べにいきませんか・・・?」
10年来、お付き合いのあるカレーやさんに行って来た。
豆板醤の10倍は辛いスパイスのチキンカレーと私はフルーツとエビのカレー

ライスの盛り付けが富士山だったり、照明の笠が樹海をイメージしていたり、山梨を身近に感じる。ここは国立。

マスターからこんなお話をしていただいた。
「長くカレー屋をやっていると、お客さんの雰囲気で辛さの度合いが・・・。
何となくですけど・・わかるんです。」
「男性は、建前とか見栄で辛いのをオーダーされますが、あまりお勧めしていません
女性は辛いものには強いですね、男性よりはるかに多いです、いくらでもお好みの辛さに調整できますよ。
女性は痛感に強いんです・・・」
ふむふむ"辛さ"は"痛さ"ナンだ、納得してしまった私は"痛い"のはイヤ。


フルーツとエビのカレー

17日


YOWMODELLIではラ・フェスタ・ミッレ・ミリアetcのクラシックカー・イベントに出場できる車両の手配もしています。


・FIAT Topolino Zagato(1949)

・FIAT Topolino Barchetta(1937)

ASI(イタリアのクラッシクカーの証明書)を所得して『国内登録』


18日
本日、到着

こんなお車は如何でしょうか?


19日
WEB SHOPPINGから新しいKITのお知らせです。


20日
デカ象クンの点検整備に横浜へ
ショップには相変わらずとんでもないお車たちが居りました。


ハマー・ロールス・べントレー・・・・

ガラスまでオールブラックのベントレー・アルナージ
内装アイボリー・・・怖いです

点検が済むまでに横浜を散策、新横浜から地下鉄で横浜へ


うろうろ出来るぞ

生まれ育った横浜の町名は懐かしい

地下のホームからエスカレーターで地上へ

南門側側に出ました。

こんな公園の脇を過ぎ

ランチに入ったお店は中国人経営

かにチャーハンをいただいた

こんなものが店先で

地元の人が利用する市場通り

帽子屋さん発見

昔の作りの乾物屋さん

見覚えのある通りに出たっ

石を削った置物は全て非売品

マンゴウソフトで暑さを凌いだ

中華街を後に赤レンガへ

万国橋からのららぽーと

赤レンガが見えてきた

ラズベリーとレモンのグラニータ

カウンターから覗く赤レンガを見ながら休憩

冷たいものばかりの一日でした

21日
こんな事をはじめました


22日
ささやかな夏休みをとりました

某所でサマーバーゲンをやっていると情報を入手!!!
雨の中、早速に御殿場のアウトレットへ・・・
雨漏りのなくなったデカ象君はエアコン全快でクルージング

某Vのショップに探していたパンツを発見・・・
しかし、サイズがねぇ、中々合わない
裏タグを見ると34/48!!!ではありませんか・・・ピッタンコですよ
もしかして、私の為のバーゲン?


久しぶりだぁ夏休みだけど空いていたぞ。

この袋は恥ずかしいのょねぇ中身は・・・

 其の壱(クチュールラインのワンオフ)

其の弐(セカンドラインのヘビ柄)

其の参(中華風シルクシャツ)

お通し

もずくと手羽先

味噌煮込みうどん

河口湖へ・・・少し仕事

23日
台風の影響で一日中、雨模様。しかし、デカ象君は頑張る
山中湖方面に出発、目的はアバルトギャラリーと岩下哲士アトリエ館
残念な事にアバルトギャラリーは今月で閉鎖らしい。


夏の終わりの気配を感じる別宅

5月に見つけた木耳は増えていた

ランチはフレンチ・(サザエのフロマージュ)

チーズフォンデュ

魚介のクリームグラタン

ギャラリーにこれを考察しに行ってきました

対岸のアトリエへ・・・ご本人がいてビックリ

ディナーは河口湖のイタリアン

定番マルゲリータ・ピッツァ

伊勢海老のペペロンチーノ

この日の夜も少しお仕事

サクサクと出来ました

24日
雨上がりの早朝に秋の気配を散策


夕方、来客の為にまたもや外食、京野菜を使った創作和采料理を食べにいってきました。
コースで9品・・・食べすぎたぁ

25日
午後からは渋谷へ・・・場所は某A氏の仕事場へ・・・
チョロQの決闘に・・


オフィスのロビーである

秘書に案内されA氏を待つ

A氏の仕事場

こんな状態で・・・・・

スクリーンまで・・・・

マウスもプルバックするみたい・・・



招待状

渋谷道玄坂DUOにて

1Fは読者招待50組100名「応募総数2000名」

キューバ料理のディナータイム


村上龍氏の挨拶から

プロローグ

120分のライブが始まる

10分後のフロアーには数人のダンサーが・・・

40分にはモンピエの美声が

いつの間にかダンスフロアー化してました

後はご想像に任せます・・・

お土産の中身は・・・

アンリ・シェルパンティエの特製クッキー

ブルガリのパピュームでした

26日
食べてばかりの夏休み


蟹の味噌汁から始まり

もずく酢で胃を刺激してから

卵で口直し・・・・

一人前に

えんがわと子持ち昆布を追加して

黒ゴマアイスで締めました


こんなンなってます・・・


27日
午前中は川崎の等々力アリーナで応援・・・

なぜかランチは横浜へ


五目野菜炒め

蟹チャーハン

エビチリソース

フカヒレスープ

市場通りのフルーツ屋さん

黒ゴマソフト

帰り途中に味噌タン麺

Alfaromeo NUVOLA

28日
ウレタン・プラサフの勧め

触媒を加えることにより硬化し、加熱することにより2Hの堅さになります。
堅いということは、サクサクとペーパーが当てられるということ・・・「#1500の細目でサクサクと目詰まりしません」
ラッカー系との一番の違いは"引け"がないこと。
細かいキズやポリパテの段差が埋まってしまいます。

是非、アクリルウレタン系プラサフの脅威を・・・・
ラッカーシンナーで洗浄できます。


食事は外で食べましょう
外食推進委員会より

いつものもんじゃ焼き


29日

午後から東京ビックサイトでの催し「ワンフェス」に初めて行って来ました。
なんだか別世界を見てきたような・・・
気になったもの、紹介します。


チェック柄に反応してしまいます

車のモデルはここだけだったような・・・

金魚のオブジェ

ジムニーのレジンモデル

凄いと思ったら、本物だった。

羽系もいいですね

昔、KOWさんも作ってたなぁ

サイケデリックな虫「プッチ柄!?!?」

なんかいいんだよねこういうの・・・

夏休み最後の日曜日・・・お台場はめちゃくちゃ混んでました。

イタリア料理には二つの顔があります。
メディチ家のカテリーナがフランスに伝えた秘伝の宮廷料理と、
交易の要所に出現した旅館の女将が作り上げた地方色豊かな家庭料理。
この二つは500年経つ今も交わることなく、脈々と流れを分かち合っています。
ルネサンスはフィレンツェに始まり、芸術、文化において不世出の傑作を世に送り出しました。
他の都市に類を見ない卓越した宮廷料理と地方料理を併せ持つフィレンツェは真の食の宝庫。


アクアシティからみたレインボーブリッジ

トスカーナの地方料理が味わえる
「カンティネッタ エノテーカ ピンキオーリ」は
アクアシティの5F

スカンピのアンティパスト

プリモピアットはオマールエビとニョッキ

セコンドピアット、鯛とムール貝

ドルチェはミルフィーユとアイス

30日
こんなに増えました、数えてみましょう!


31日
ALFAROMEOのNUVORA-BULの調色
数種類のパールベースを・・・贅沢



今月も終わり、お付き合いありがとうございました