2006年1月

新年明けましておめでとうございます
A HAPPY NEW YEAR 2006
Buon Anno Felice 2006


1.1.2006

ASTON MARTIN BULLDOG

今年、最初のフルスクラッチ・モデルは戌年をちなんで、犬の
名前のモデル、しかもコンセプトカーです。
身近なところに資料がありました。

その名前はアストンマーティン・ブルドック

ブル卿が愛した典型的な典型的な英国犬の名前からとって
名づけられたこのブルドックは、アストンマーティン社によっ
て企画・デザイン・制作され、パニエルに程近いべドフォード
公爵のすばらしい庭園で公開された

This car,named after a typical English dog Count Bull loverd
so much,was planned,designed and manufactured by Aston
Martin and made its debut in the spring of 1980 in the
splendid garden of Duke of Bedford near Newport Pagnell,
the seat of the said company.

ピレリP7ワイドタイヤをはいたリヤビュー。
ガルウィング式ドアは、乗降性を考慮してロッカーパネル最下位から、
電動油圧ポンプによって大きく開く。

Rear view of the model wearing Pirelli's P7 wide tires.
The gullwing doors open up with a larde gesture,to facilitate entry
and exit.Operated by an electrically maniqulated hydraulic pump syste
m.


今年の日記は昨年末に、バージョンアップした"ホームページビルダー1
0"を使用していきます。
モードを初心者から標準に変更して、フレームを多用したレイアウトで
いこうと思います。

2day

LANCIA GAMMA di Pininfarina

70年代後半にランチアミドルクラスをデザインしたピニンファリーナのガンマ・シリーズ。
トロンetcからプロダクションモデルを含む全てのモデルが発売されています。
完成品では揃いませんので、組み立てるスキルのあるコレクターの方にはよいシリーズです

レジンの質はトロンらしく少し柔かいですが、
下地をウレタンで固めれば、エッジの利いたボディもそのままに表現できるでしょう。

しかし、在庫してくれるショップが少なくなりましたねぇ
レジンの色は各それぞれですが、硬度は一緒です。

共通パーツを使用してのバリエーションを展開する、このコンセプトでのガンマ・シリーズはモデルキットでも同じです

一気に4台を制作すると好いかと思います

ボディカラーも全てゴールドなので完成後にバリエーションを見比べる楽しみもあります。

3day

Lamborghini

もう、一年以上ほったらかしの、キットです。塗装済みなので、あとは組み立てるだけなんですけど、きっかけがないので中々、手をつけられません。コレが全て完成すると、新しいランボルギーニに着手できそうな気がします。
放置状態の間にルックスマートから各完成品が出てしまいましたが、作る楽しみはキットならではデス。

AstonMartin

こちらはアストンのほったらかしキット群です。
現在、ブルドックを制作しているので、どさくさにまぎれて同時完成を目論んでいます。

すきあらば、DBR9のプロトタイプとAMV8プロトタイプも制作しようと思います。

ミニカー完成品から改造出来そうだぁ

DBR9 proto 2004

AMV8 prototype 2003

4day

長崎に菩提寺がある。ちゃんぽんは"故郷の味"
ランチァ・ガンマの4バリエーションは、全てのパーツにプラサフを吹き終わった。
資料を見るとゴールドには2色が確認できるが、当時の印刷のムラや退色を考慮して一色に統一してみよう。ピニンファリーナのイメージを大切にするとシャンパンゴールドがお似合いである。
現在、ほとんどの色が作れる塗料が揃っているので、気になる2台のモデリをカラー変更してみた。
DB7Zはメタリックベースで、DB9Rはパールベースで調色、ばっちりと決まりました。
鈍いアストンのカラーは、43モデリには凄く似合うと思います。

5day

鉄板焼きのランチ
左側はアストンAMV8
プロダクションモデルのダイキャスト・ミニカーをゲットしました。限定3333台のミニカーをベースにプロトタイプに改造です。
プロダクションモデルからプロトタイプに変更する箇所を資料で確認します
余計なランプ等はパテで修正してからウレタン・プラサフで下地を整えてからアストンの鈍い鉛色のパールを調色して、塗装をしました。一番の改造箇所はホイールのパターンです。
右側はアストンのDBSCです、カロッツェリア・トゥーリングの末期の作品です。
このモデルキットはイタリアのABCモデルから発売されています。
緑色の柔かいレジンで創作意欲を減退させますが、サフェーサー行程まで仕上げると中々よい佇まいになります、近年レストアされた実車カラー資料によるとルビーレッドのメタリックのようですので、色を調色して塗装しました。
アストンにはない色味なのでコレクションには花を添えます。

6day

ペイントは悩んだ末に2種類のゴールドにしてみました。
ガンマはこの4種を発表するのに4年の歳月が流れました。
その間に、マイナーチェンジもあり、ホイールデザインやサイドミラーの形状も変化しています。
昨日から2台増えたアストンモデルです。今月はアストン・モデルを集中的に制作していきたいので、この有様・・・・・
少しずつ手を加えて行くと一気に完成です。

7day

AstonMartin RAPIDE CONCEPT 2006

DB9をストレッチして4ドアサルーンにしたのがこのラパイト。名車の復活である。
プロダクション化されれば、ミニチャンプスから43スケールのミ二チュアカーとして発売されるでしょう。
このコンセプトカーのモデル販売は予想がつきませんので、最近、入手したDB9のモデルから、制作してみようと思います。

アストンマーティンのイメージにぴったりのモデルさんですね。
仮組みですけどタイヤ&ホイールを取り付けてみました。徐々にモデルカーらしくなってきましたが完成はいつになるのでしょうか・・・
アストンの誘惑(モデル)に負けてしまい、↑のラパイドも作ることになりました。

8day

DB9 RAPIDE
ラパイドはリリース時にはエンジンパワーのデータしか発表されませんでした。ベース車両はDB9を使用したという事実だけです。
幸いなことに真横からの画像がありましたので、これからサイズを割り出していきます。

赤い印は各車共通箇所なのでそこからサイズを見つけます、ホイールから探し出す方法もありますが全長比率を考えるとなるべく長い所(距離)を探します。
この距離を統一にした画像からホイールベースの比率を割り出しサイズを割り出していきます。

全長からは割り出してはいけません「前後のオーバーハングも無視します」なぜならレンズには歪みがあるためです

今回は、フルスクラッチではなく、ダイキャストミニカーをベースに制作するので、モデルの全長から割り出すとストレッチされた長さが出てきます。
約10mmを延長しました、実車では43cmストレッチされていることが判明します。


9day
実車のお話
ランボルギーニ社ではジュネーブに向けて、新しいムルシーをフェイス・リフティング中である。

その本命を偽装するかのようにデトロイトでミウラ・コンセプトがお披露目された。
デザインはチェントロ・スティーレ(チーフはダ・シルバ)である、何でいまさらコレなの・・・・。今のランボルギーニ社は当時のベルトーネの面影も繋がりもなく、まして年老いたガンディーニのデザインにも頼れず、藁をもつかむ気持ちでドイツ流の解釈でこの形になったのでしょう。
いっそ過去の栄光は棄てさり、新しい試みをして欲しかった。現在のプロダクションモデルはガヤルドとムルシーのバリエーションだけなので、そろそろニューアイテムがあってもいい時期にきている。
コレに期待するのは無知なジャーナリストと"ミウラ"で反応するマニアだけでしょう。もう、ランボルギーニはイタリア車の皮を被ったドイツ車ですから・・・。

サイドミラーにドイツ車特有のウィンカーランプが付いている。
フェラーリはこんなことしないで欲しい・・・・・・・・赤いボディをイメージできない車はイタ車じゃない。
 RAPIDE
今、デトロイトで発表されたばかりのコンセプトカーが43モデルになろうとしている。
数少ない資料から制作しています。
ボディカラーは群青色のパールなので、今から調色にワクワクしています。

DBR9 prototipo
対するこちらはDB9にエアロ・パーツを装着したモデルです。
シンプルの中にマッチョな雰囲気があり、独特のモデルに仕上がりそうです。
ペイントは、パール系にするかメタリックベースで仕上げるか悩んでいる最中。

10day

一通りの塗装作業がひと段落しました。ここからは各一台ずつの制作になります。

ここまでの作業が一番神経を遣う行程です。
各車種ごとに色を作り出していかなければなりません。特にこのイギリスのアストンマーティン社のカラーは独特の色なんです。市販されている塗料では限界がありますので自ら色調しなければなりません。
過去にアクリル画を描いていたことが役に立ち、色作りは楽しくて仕方ありません。
過去に色が決まらずに塗料をどれくらい無駄にしたのでしょうか・・・。最近では無駄もあまりでなくなり一発で色決めが出来る様になりました。

コンセプトカーの魅力は造形美とそれを引き立たせるボティカラーにあると思います。細かい作りこみも楽しいですがこのカテゴリーのモデル制作の大切なファクターは色だと思います。

アクリルウレタン塗料は一度慣れてしまえば、扱いやすく、究極の塗料です、イベント等で私の作品をご覧になられて確認されては如何でしょうか。

11day
最悪の展開になってしまいました・・・・orz

色決めもばっちりと決まり組み立てに入るだけだったのに、とほほの展開になってしまいました。夕方ネット検索で新たにRAPIDEの画像が多数見つかりました。プレスリリースの画像でしょうね。

ルーフはグラストップでリアはトランクルームではなく、ハッチ式でした。
ルーフの大改造をするか、新しく作りなおすか、悩むところです。

最短の方法としては、このボディを粘土で埋めてコールドキャスト風ボディにしてからシリコンで型を取り新しいボディから作りなおすのがいいかと思います


眠れない夜が続きます・・・・・

12day
"ラピード"トラウマになりそうだ・・・・・・・・、気持ちを切り替え、4台完成


AstonMartin DBR9 prototype


AstonMartin AMV8 prototype


AstonMartin VANTAGE Zagato


AstonMartin VOLANTE Zagato

デトロイトで発表されたFERRARI 599GTB、2月末のジュネーブで正式にお披露目される。

550M&575M以来の2シーター・フロント・ベルリネッタである、365GTB/4デイトナの遺伝子を引き継いだ末裔。
ホイールもクロモドラの星型から進化しているし、ロングノーズのボンネットにはデイトナのボンネットにも在る2対のエアアウトレット、ショートデッキは伝統復活。
デイトナから数えて35年の時が経ち、排気量は4390ccから5999ccへ。V12のエンジンは352馬力から620馬力にパワーアップしている。
あの爆発的な加速力を持ち合わせたデイトナでさえしのぐ559GTBはどんなパフォーマンスを秘めているのだろうか。。。。

デイトナダイアリーの復活である
今の時代でもフロントV12のベルリネッタの需要があるんですね・・・・

13day
アストンのザガート2台、ベースはDB7です


AstonMartin DB7 Zagato


AstonMartin AR1 Zagato


14day

"ラピード"のリベンジをはじめました

デトロイトの情報がネットで配信してきている。
一番知りたかった、サイズデータも入手した。

ホイールベースはDB9より250mm延長されている、8日の採寸方法で7ミリのストレッチに変更である。

そのほかに、リヤゲートのルーフ延長のためにパテで修正をしてみた。

一度は塗装までしたボディなのでそこまでは容易に出来そうだが、そのあとは・・・・

このラピードは全長が500cm、ロールスのシルバー・レイスが527cm、イギリス人は長い車がお好き・・・

15day

関東地方は3月下旬並みの気温、暖かく感じる。
期間限定販売は完売御礼を申し上げます、ありがとうございました。


ルーフ・セクションを削り取り、段差もつけた。、これから先の制作方法は、このタイプと同じにしてみることにした。

16日

いつもの蕎麦屋のランチメニューには天丼が付きます。1050円

17日

15年前に発売された、フランス産アレザン社の貴重なキットを入手しました。
ワープロと簡単なイラストだけのインストラクションが添付されている、90年に発表されたコンセプトカーを翌年にはキット化している。
15年経った今でも、スタイルの変わらないメーカーコンセプトには敬意を称したい。
簡素なパーツ類で構成されたキットは、素組で頑張るビギナー君にも、ディティールアップを楽しむベテランモデラーにも、格好の素材である。

18日

イタリアンの創作ランチは980円
何とかラピードの内装も出来上がりそうだ。

サフェーサー塗装前の地肌は3つの色で識別できます
この3色はレジン・木工パテ・ポリエステルパテです。

このあとウレタンサフを吹きつけて、強制乾燥させると、堅い塗膜になり、質感の違う材質をまとめ上げると同時にボディ硬度が格段に上がります。

中央道・初狩PAのラーメンはあっさりしてて美味しい。360円


19日

ここ数日かけて、工房の位置変えをしていた。
効率のよい位置決め、最大量の収納と気分転換を兼ねて、実行してみた。
以前は完成品制作のために、お手伝いしてくれた方の椅子と作業スペースもあったが、今ではそれも必要ない。
3坪のプレハブには資料棚からパソコン一式、キャスト装置、塗装ブースまで備わっている、ワンマン・ファクトリーである。
この空間さえあれば日本の何処でも仕事場として成立することになる。南の島にでも移動しようか・・・・・


新設した塗装ブースで"ラピード"にサフを吹いてみた。

20日

腰の高さにあるアルミサッシの窓に、半透明の収納ボックスに25センチ角の換気扇を取り付けた。
取り外しが容易に出来る様に細工している。
このボックスの良いところは、半透明なので日中であれば、左右上部の面から採光があり、ムラなく塗装面を確認することが出来る。
また、日没後の塗装には、フレキシブルアームの蛍光灯を取り付け塗装ムラのないように吹けることです。
画像を見ていただければ、お分かりと思うが、柔かい光で満遍なく塗装が出来ます。
内外装の塗装がほぼ終わりました。
窓のバキュームパーツの制作をしてから組み立て作業に入ります

新設した簡易ブースでの塗装は外気温や、風の影響もなく、非常にに楽チンだ。
4シーズンの温度差が少なければ、シンナーの揮発スピード変化の対応も緩慢でいいはずであり、塵の付着等に集中しながら塗装が楽しめます。

コスト・パフォーマンスもよく中々良いぞ。

21日

Time to Say Goodbye

amazon.co.jpのネット・ショップを利用して"サラ・ブライトマン"を購入しました。確か京都のお寺でライブをした覚えがあります。
ポップ、クラシック、クロスオーヴァー。全ての頂点を極めたサラの、繊細さと官能があふれる究極のクラシカル・コレクション。
息をのむほどに美しい歌声と瑞々しく流麗なアレンジが紡ぎだす幻想の音世界。
サンマルクのチョイス・ディナー、焼きたての一口サイズのパン(10種類)は食べ放題。2700円

22日

納品用モデリの制作を始めた。
初日は、バリ取りとペーパーを当てての下地処理とボディ筋彫りである

昼過ぎに起床したので、日没まであっというまでした、結局終了したのは翌日の午前2時過ぎになってしまった。世間とは、6時間ずれているようだ。
社会不適合人間である・・・・

23日

だらだらと午前中をすごしてしまったようだ。午後からプラサフを一気に塗装して乾燥器の中へ
夕方からは内装色やホイールを塗装、先日工作した簡易ブースを初めて室内&夜の塗装にトライアル。フレキシブルアームで光源が自由に調整できるので吹きムラもなく、非常に便利。。。。コレがが第一印象である。もっと、早くから取り入れるべきだと後悔している。

この簡易装置は収納ボックスと換気扇だけのコストパフォーマンス大のものです。お勧めしたいのは山々ですが、家族の冷たい視線や家庭内で決定権のない方はやめたほうがいいかもしれません。

24日

甲府盆地からの富士山は雪で真っ白

Il monte Fuji e la piu alta montagna in Giappone.
D'inverno nevica nella parte settentrionale del Giappone e nelle regionimontagnose.


25日

ガンマ・シリーズのボディとインテリアをマスキングして塗装をしてみた。
乾燥後は組み立てるだけ・・・・。

26日

アストンマーティン・ラパイト・コンセプトが出来上がりました
グラスエリアの大きいモデルは、塩ビ板でのバキューム工作が命です。
コレさえクリヤーしてしまえば何とか完成にたどり着けます。

このモデルは、一度ボディまで完成したのに、新しい資料が出てきたために再度作り直し、テンション下がりましたが何とかここまで。

色の調色も二回、データは取らなかったけれど、勘で近い色が作れたので、色作りに関しては満足です。

我々日本人の一番不得手なブルー〜グリーンの色相は農耕民族ゆえ、トーンが曖昧だという説があります。
この色相には空と植物(農作物)の色が当てはまります。
この色になれ親しくでいるために、色の区別が付きにくいようです。
学校でも緑青と青緑の違いを教えてはくれない。36色の色鉛筆に初めて入る色ですよね。
青で進め。と教えられてもあの信号機の光は緑に見える・・・・・
青のLEDを発明したのは日本人、逆説になるけど誇りに思います。

その反対に西洋の人(狩猟民族)は多くの血を見てきたので赤〜オレンジ辺りが曖昧に思います。
フェラーリの赤が年代によってまちまちなのは、こんなところが原因なのかも知れません。


27日
KYOSHOのコンセプトシリーズのランチア・HFです
コールドキャストといわれている内装をオミットした無垢のレジン製。
低価格でしたが、中国製のミニカーの価格と競争できずにシリーズ化が中断されてしまった1/43シリーズです。
ラインナップもコンセプトカーに絞った、渋い路線だったのに惜しまれます。
大手メーカーは売り上げ利益優先だから、仕方ないのかな
国内のすばらしい技術とセンスを消費優先目的で他国で生産している。
自ら、沈む船を作り続けて、それに乗船している企業戦士たち・・・・まさに神風特攻隊・・・・。

価格は3200円前後、シリーズ化すれば、お客さんは付いてきてくれると思うのに・・・・
駄目なら即切り捨て・・・・・せつない。

揚げ豆腐

焼きモツ

温もり蕎麦
近所のお蕎麦屋さんへ

28日

43モデルのフルスクラッチをして、スクラッチくじを当てよう。
白菜ラーメン


29日

先週ミラノでは50センチも積もる大雪に見舞われ交通マヒ
フェラーラでは春一番のイベントが開催されました。
相変わらずおじいちゃんたちが、「あーでもない、こーでもないと」勝手な意見を押し付けあってます・・・・。
同じ日、お台場でもイベントがありました。

渡り蟹のトマトソースパスタ

30日

GTRプロトを完成品にしてみました

自らのキットをまとめて制作してみた。原型制作時から時間を空けて組み立ててみると、新たな発見があります。
他社のキットにはない独特(オリジナル)な行程が感じ取れるんですよね。
この感覚って、私本人しか味わえないもの知れませんね・・・

キットを購入していただいた方のなかには、ブログ等で製作過程を公開されているのを見かけます。
素材のキットを、各自身の感性で完成されていく行程は、まさに刺激の連続です。(凄く参考になるんですよ)
製作過程での各パーツのクオリティや組み立て易さを再確認出来るので、次回作キットの構成などの参考にさせていただいています。


31日
理想のキットとは

実車のイメージを大切にしながら、細部の表現をセンス良くまとめること(省略の美学とても言いましょうか。)
1/43の縮小による省略の度合いに偏りが無く、全体のバランスがとれていること

 キット作りの楽しさはこの素性の良さを生かし、いかに自分のこだわりや個性をプラスしていくか・・・

人それぞれに好みがあるように、モデル作品に求める方向性も違います
実車のイメージに忠実な色や塗装の美しさを再現したり、またはシャープなディテールを表現し直す
切ったり貼ったりして、可動箇所を追加工作したりと
もちろんそのまま組むことも、楽しさの一つです。
それには、素材としてのよいキットがあればこそ、実現できるものです
 
これからも、創造力(創作意欲?)を掻き立てるようなキットの提供をしていきたいと思います。