37CC

2002年に発表したショーカーだが発売を予定している。
最大の売りは大人用後席を持つフル4シーターである事。
リヤ・オーバーハングを延長して格納スペースを確保した。
レザーインテリアをベースとして各所にメタル素材を配して、素材感を演出。

クーペにもカブリオレにもなるこの車は、どちらでもスタイリッシュである。
プジョーのなせる技がココにも注がれている。


誘惑の切り札
イノベーション、ダイナミズム、スタイルにこだわるプジョーの哲学が刻み込まれた、未来を先取りしたコンセプトカーCC。
本物のクーペ、本物のカブリオレ、本物の4シーターというコンセプトのもとに開発され、
よどみのないライン、溢れんばかりのパワーを感じさせるCCは、あくまでもスタイリッシュ。
均整の取れたボディに発光ダイオードテールランプや、
コンセプトカー607 Felineを彷彿とさせるフロントスプラッシュシールドなど精緻なディティールも魅力的です。



フランス・ノレブ社から完成品として市販車モデルが発売されました。
1/43のスケールでルーフが可動します
極小のヒンジや板バネを上手に使い、これらのアクションを可能にしています。
子供向けの立て付けの悪い立てものではなく、
繊細な取り扱いも要求される・・・・・ノレブ社恐るべし

プロダクションモデルとショーモデルの相違点は
ホイールのスポーク本数、フロントダクト部の補助ライト&モール、
サイドのミラー&モールのメッキ化、内装の色合い。
オープン状態で作り込むのがいいかな?



裏ネジ2箇所を外せばご覧のとおり

マスキングしやすいようにバラバラ

トランクを本体に固定します

資料となる画像をプリント

シリコンで型を取ります

下地を整える為の下準備

2面を取ったシリコン型

サフェーサーを塗装

テストショットで抜け具合を見る

ダクトを大きくアーーーン

窓のはめ込みの段つけ

リヤ周りの変更

インテリアのマスキング

下地完了

塗装完了

細部の筆塗り

インテリアのできあがり

調色してからの塗装

ウィンドウ&レンズ類のバキューム型

インテリアとエクステリア

仮組み

フロントのアクセントのバーは

リヤと同じハンダ線

マスキングします

乾燥させましょう

サイドミラーもメッキ調

・・・らしくなりました

ボディ完成

ホイール制作開始

1.6mmのハンダ線

レジンに置き換え

面取り加工します

削りだします

付属パーツのリムを流用

ハブ部はプラパイプ、穴の大きさは無視

センターの凸部はエポキシパテ

付属のブレーキassy

センターの穴に粘土埋め

Aピラーのマスキング

マスターのホイールとシリコン型

テストキャスト

Aピラーの塗装

1セットをキャスト

タイヤはそのまま使用

下地にグロスの黒 重要

テールライトも使います

ライトカバーとFウィンドウの型

キャリパーを赤に

タイヤを取り付け

ブレーキassyを固定

全てが揃いました

インテリアを接着して

タイヤと裏蓋をエポキシで固定

塩ビでバキューム

ロゴの原稿とデカール

貼り付け

完成です

今回のモデルカーはカラーリング変更とホイールの制作だけ。
2日間で出来あがり。
ベースモデルがあるとお気軽に制作できますが、どうも魂が入らない・・・・・
気のせいか!?!?!?